メロンの切り方のコツ
こんにちは、オレストランです。
おいしい料理が作れるようになるために役に立つかもしれない情報ブログです。
今回は、デザート編。
メロンの切り方について情報をシェアしたいと思います。
メロンの旬は6月前後ですが、温室栽培されていますので季節を選ばず買うことはできます。
でも、高価な果物なので、頂き物でもらって、たまに食べるということが多いのではないでしょうか。
頻繁に食べないので、どう切ったらいいのか迷ったことはないですか?
スイカみたいに切ったり、とりあえずスプーンで、、、みたいなのが多いのではないでしょうか。
果物は、ちょっとした切り方や簡単なコツで、食べやすくカットすることが出来ます。
ちょっと上品なメロンの切り方を説明していきますので、参考にしてもらえればと思います。
もくじ
食べごろサイン
メロンは食べごろを外すと、まだ固くて青臭かったり、熟れ過ぎてしまったりと、見極めるが少し難しいと思います。
見極めポイントは3つです。
1.ツルが枯れてきている
2.鼻を近づけると甘い香りがし出す
3.おしり(下側)を指で押すと柔らかくなってきている
この見極めが、おいしく食べられるかどうかの別れ道ですので、3つの変化を慎重にチェックしてください。
早く熟れさせたい時は、部屋の少し高い場所(気温が高めになる場所)に置いておきます。
食べごろサイン3つが確認できたら、食べる数時間前に冷蔵庫に入れて冷やします。
もちろん好みで、常温で食べてもOKです。
次は、捌き方、切り方を説明していきます。
最初は頭とおしりをカットして
包丁は刃渡りの長い牛刀を使います。
先ずは、ヘタのある頭を切り落とします。
おしり側を切り落とします。
そして、切り落とした面で置いて
半分に切ります。
種とワタを取り除く
ワタは上下で実と繋がっているので、上下のみに切り込みを入れます。
ここは、刃渡りの短いペティナイフを使いましょう。
ワタと種を一緒に、手で取り除きます。
こんな状態になります。
ここから一人分の大きさに切り分けます。
一人分にカットする
先ずは、半分を、1/4に均等にカット。
続けて、1/4を、1/8にカット。
これで4人分にカットできました。
ここから、ひと手間、食べやすいようにカットを入れていきます。
食べやすくカットを入れる
ここからは、少し繊細なカットになるので、ペティナイフを使ってください。
先ずは皮に沿って果肉部と切り込みを入れていきます。
あまり皮寄りの固い部分にならないように気を付けて。
包丁を前後に動かしながら皮に沿って切り込みを入れていきます。
次のカットをやり易くするために、端の部分は繋げて残しておきます。↓
次に一口大にカットを入れて切り離していきます。
最後の果肉部以外は、切り離されて、皮に乗っている状態です。
スプーンではなく、フォークで刺して食べられる状態です。
ここの切り込みの工程を動画で通して見てみてください。
残りの保存方法
残ったものは、切断面にラップを密着させて包んで冷蔵庫に保存します。
傷むのも早いので、翌日には食べきるようにしたいです。
ポイントまとめ
今回のメロンの切り方のポイントをおさらいしておきます。
食べごろサインは3つ。
①ツルが枯れている。
②甘い香りがし出す。
③おしり(下側)を指で押すと柔らかくなってきている
切り方、カットの入れ方のポイント4つ。
①ヘタとおしりの部分を切り落として安定して置ける状態にして半分に切る。
②ワタと種の部分を取り除くのに上下に切り込みを入れる。
③食べやすいように一口大に切り込みを入れる。
④残ったものは切断面にラップを密着させて冷蔵庫で保存。
ほぉ~試してみようと思ってもらえたらうれしいです。
分からなかったら、問い合わせから質問してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。